MGCファーミックス株式会社

生産工程

Stage.1

播種

  • 野菜を栽培するとき、世界中から数十種類の種を集め、研究を重ねた上で使用する種を選定します。

  • 培地に播種機で種をまとめて播き、たっぷりの水を含ませます。

  • 種を播いた後は多段ラックに入れ、乾燥を防ぐため保湿カバーを被せて保護します。

  • 保湿カバーを被せた後、光の当たらない場所に置いておくと、2日ほどで発芽します。

Stage.2

緑化

  • 光の当たらない場所から光の当たる場所に移して、見守ります。

  • IT技術を駆使して温度、湿度、CO2、光、EC(電気伝導度)を毎日システム画面をみながらモニタリングしています。

  • 肥料を溶かした培養液の減り具合をチェックして、必要な養分がしっかり行き渡っているかも管理しています。

  • 発芽5日目くらいまでに、培地にしっかりと根付かせ生長を促進します。

Stage.3

移植・定植

  • 移植は培地を分けて、葉っぱや根っこを傷つけないよう苗を取り外します。

  • 苗のバラツキが出ないよう、不良苗を選別し、良い苗のみを使います。

  • 移し替えたパネルの下に根っこがちゃんと出るように、パネルの下から引き出します。

  • より大きく生長できるよう、穴間隔の広いパネルに移し替えて収穫を待ちます。

Stage.4

収穫・トリミング

  • 播種から35日後には立派なレタスに生長します。

  • 一株一株はさみで根を丁寧に切り離します。特に軸部が折れやすいのでやさしく扱います。

  • 収穫した野菜に双葉や折れた葉がついていたらそれらを取り除き綺麗な葉だけにします。

  • 綺麗になった野菜の重さを計量して規格のサイズごとに分けます。

Stage.5

包装・梱包・出荷

  • 収穫後綺麗にトリミングされた野菜は、包装機でひとつずつフィルム包装されます。

  • 包装された野菜の重量を自動計測して、商品をサイズ分けしていきます。

  • 包装・箱詰めされた野菜は、すぐに工場内の冷蔵庫に運ばれ、出荷のときを待ちます。

  • 大事に育てられた野菜は、工場からお客様のもとに発送します。